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2008年12月からNY生活を始めた秋の生活記録です。
2011/11/06
続いてルーズベルト邸から車で10分ほどのところにある「Vanderbilt Mansion National Historic Site」に向かいます。
海運・鉄道事業で大成功した大富豪Vanderbilt一族、Frederickの家(別荘)です。
ようやくVisitor Centerが見えました。
建物内に入るにはツアーに参加しなければなりません。先程同様、Visitor Centerで受付します(ネットで予約も可)
こちらの建物ですが、豪邸を建てる際に見張りの為に作られた家。
その後はゲスト用に使われていたそうです。
早速豪邸の中に入ります。但し建物内写真撮影不可。
十分立派な豪邸ですが、Vanderbilt一族の中では一番小さく、たったの54部屋しかないとか。
ニューポートにあるMarble HouseやThe Breakers、ノースカロライナにあるBiltmoreと比べると確かに小さいですが・・・
内部はヨーロッパを意識した造り。ともかく豪華です。
水力発電装置(なんとセントラルヒーティング!)を取り入れたり、エレベーターが備え付けられていたりと当時の最新技術がぎっしり詰まった家。
カーテンなどの織物系を除き、当時使われていたオリジナルのものが展示されており、大変綺麗な状態で保存されていたので驚きでした。
1F→2F→地下を見学して終わり。
3F部分もありますが、ここだけ見学不可でした。事務所として使っていると説明されていたような・・・???
その昔はお手伝いさんの部屋だったようですが、ルーズベルト邸から近いので、彼が大統領時代はシークレットサービスの方々が3F部分で暮らしていたそうです。
その後は庭をブラブラ。
よく見ると、ハドソン川対岸にも立派な家が。
ハドソンバレーにはロックフェラーのKykuit邸もありますし、豪邸が沢山建ち並んでいますね。
Frederickの父親Cornelius Vanderbiltはグランドセントラル駅の建設者。
その為でしょうか、川沿いにグランドセントラル駅に繋がる線路が今でも残っています。
Vanderbilt Mansion National Historic Site
4097 Albany Post Road,
Hyde Park, NY 12538
2011.11.06 | | コメント(0) | トラックバック(0) | NY観光
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